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幼児のどもり
言葉を覚えたばかりの小さな子どもが、焦るあまりついどもってしまうということは
良くありますね。例えば「ジュース飲みたい」という単純なフレーズひとつとっても、
「じ、じじ、じゅ、じゅーすのみたい!」となるのを一度は聞いたことがあるでしょう。
このように2~3歳くらいの幼児がどもるのを一次性吃音と言い、全体の約10%から
30%に現れると言われています。割合で見ると意外と多いですよね。
幼児のどもりは特に発語が早かったお子さんに多く見られるのが特徴で、無口なお子さん
だとあまり気にならないかも知れませんね。
この一次性吃音は多くの場合、成長と共に次第に目立たなくなっていきます。
ですが、焦るあまりにどもっていることをことさら指摘したり、「もう一度落ち着いて
話してごらん」などと言い直させるのはかえって逆効果です。
どもっていても何を言っているのか分からなくても、まずは最後まで聞いてあげましょう。
その上で正しい話し方や言葉使いで返してあげることで、幼児は次第に正しい言語を
習得していきます。
また、時にはどもらずに言いたいことを言える場合もあるでしょう。その場合も、
「どもらず言えたね」とか、「上手にしゃべれたね」などは言わずにいてあげてください。
いつものしゃべり方は悪かったのだろうか、と子どもながらに混乱してしまうためです。
保護者としては普通に話せないことに対し苛立ちを覚えるかも知れませんが、成長と共に
無くなることを踏まえたうえで、大らかに接してあげてくださいね。
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