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小学生のどもり
言葉を発し始めたばかりの幼児に比べ、小学生になってから発症したどもりは一般的に
改善するのが難しいと言われています。
幼児期の話しはじめの頃は話したい気持ちや伝えたいことに口がついていかず、
結果どもりにつながるパターンが大半ですが、小学生の場合は就学前まで普通に
話せていたお子さんが何かきっかけがあって吃音症状が現れるケースが多いためです。
さらに小学生は自分がどもりであることを自覚できますし、また周囲の気付きにより、
さらにプレッシャーを受けて余計に悪化してしまうケースもあります。
どもりは当然自分でコントロールできるわけではないため、自分で自分のしゃべり方が
許容できず、自傷行為や他害行為などの2次障害を引き起こすお子さんもいます。
最悪の場合、イジメや不登校にも繋がりかねないので周囲のフォローが不可欠です。
小学生のどもりは治療よりもまずその原因を探るところから始めます。直接的な原因を
調べる際に良く用いられる検査に吃音小学生用コミュニケーション態度自己評定尺度と
呼ばれるものがあります。
次いで間接的な原因を調べるためにTS式幼児・児童性格診断検査を受けます。
医師によっては短文や簡単な絵本を朗読させてどもりの度合いを調べる場合もあります。
これらの検査は小児精神科もしくは心療内科で受けられますが、そういった専門機関の
敷居を高いと感じられる保護者の方もいらっしゃるでしょう。
学校によってはことばの教室を備えているところもありますから、そちらで診てもらう
方法もありますよ。
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