どもり症

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どもり症

初対面の人や大勢の観衆が相手であれば緊張のあまり言葉が出なかったり、つっかえて

しまうといった経験は珍しくありません。むしろ場慣れしていて物怖じしない人のほうが

少ないのではないでしょうか。


ですがどもり症の場合、人前で話すときにつっかえるのでは、どもってしまうのではと

常に安もしくは緊張に苛まれています。このどもり症は赤面症やあがり症、多汗症と

共に強迫観念症に分類されています。


強迫観念症は社会恐怖症、不安障害と共にメンタル面の症状とされており、主に日常生活

および社会生活において他者とのコミュニケーションが取れないなどの影響を及ぼします。


どもり症は会話することで分かりますから、他の強迫観念症と違って人前で症状が現れる

のが最大の特徴であると言えます。ですがこの症状が全ての人の前で見られるかと言うと

必ずしもそうではありません。


純粋なる吃音障害であれば身内や親しい他人に対してもどもってしまいますが、どもり症

だと目上の人や初対面の人、大勢の人の前でのみ症状が現れ、そうでない場合は普通に

会話が出来るケースもあるのです。


ただしそのときのメンタル面の調子によっても症状が左右されるため、日ごろ大丈夫な人

との会話ででもどもることもありますし、逆にいつもならつっかえるような場面で今日は

大丈夫だった、というパターンもあります。


どもり症も吃音と同じく神経障害のため、何かをしたからといって劇的に良くなることは

ありません。少しずつ時間をかけて治療を進めていくことになります。


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